相談事例

CASE1 Y先生(中学校)

不登校の生徒の保護者から「先生が学校に行くように言ってください」と言われ、責められているように感じてしまい、保護者とどのようにコミュニケーションを取ったら良いのかわからなくなってしまった

カウンセリングでこのように言われた経緯をお話ししてもらいながら、ご自身の感情と向き合って頂きました。
今回だけでなく、保護者から強く言われるといつも責められているように感じてしまうとの事だったので、Y先生の思考パターンを明確にし、捉え方について一緒に考えました。
保護者と良好な関係を築くための方法をお伝えしながら、保護者に対する苦手意識を克服し、一緒に保護者対応について考えていく過程でY先生自身が自信を取り戻し、自信を持って保護者と関わる事が出来るようになりました。

CASE2 H先生(高校)

生徒指導の際、なかなか意図が伝わらずどのように指導したら伝わるのかわからなくなってしまった

指導経験豊富なH先生でしたが、なかなか生徒に伝わらずに困っていらっしゃいました。
H先生のお話をしっかりお聞きし、どうしたら伝わるのか、生徒の特徴を整理しました。
その上でその生徒に対して、どのような言葉を使い指導していくと良いのかを一緒に考えながら進めていきました。
その結果、生徒に伝えたい事が伝わり、指導が上手くいき、言葉の使い方を変えるだけで伝わり方が違う事を体感されました。

CASE3 A先生(高校)

職場の同僚との関係が上手くいかず、コミュニケーション不足で情報の共有や相談が出来ず、孤独を感じていた

しっかりとA先生のお話をお聞きし、このようになってしまった真の原因を一緒に見つけ出しました。
コミュニケーションに自信がなかったA先生でしたが、ご自身の気持ちの伝え方や相手の発言の捉え方などを一緒に考えながら進めていくことで、同僚との関係が変わった事を実感されました。
職場内での人間関係が上手くいく事で、仕事を楽しむことが出来るようになりました。

CASE4 T先生(小学校)

日々の業務量が多くて、児童との時間が取れずに困っていた

T先生のお話をしっかりお聞きし、業務の整理をしました。
とても優しい先生で、誰かが困っていると代わりに仕事を受けたり、何でも引き受けて抱え込んでしまうところがありました。
T先生にとって仕事で大切なことは何かを考えながら、大切にしたい事を大切にするにはどうしたら良いのかを一緒に考えながら進めました。
仕事での優先順位が明確になる事で、やるべき事がわかり、児童との時間を十分に取ることが出来るようになりました。

CASE5 N先生(中学校)

発達障害の生徒との関わり方について戸惑いがあり、上手く関わることが出来ないと悩んでいた

発達障害についての知識と経験が豊富なN先生でした。
「発達障害の生徒」ではなく、視点を変えることで、生徒の違った一面を見付けることが出来、一緒にアプローチの方法を考えていきました。
視点を変えるだけで、生徒の知らなかった一面を知ることができ、関わり方を変えることができるようになりました。

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